きょうは、お父さんにボンゴレの「ぼす」ってひとがいる

おやしきに連れてきてもらいました

だけど



はたして、ここはどこなのでしょう?

(動くなよっていわれると、動きたくなるのがコドモなのですよ)















ただいまぼくは、おやしきの中でまいごです

いちおう、なにかとぶっそうな世の中なので

お父さんからもらった、ぼく専用の刀はせなかにあります

まぁ、お父さんのといっしょにいれば、お父さんが守ってくれますが

それにせっかく、お父さんにもらったものを血なんかで汚したくありません

(ふぁざこん、っていわないでください。じかくしています)

それをいったら、お父さんはぎゅーっとだきしめてくれたあと

いま、ぼくがもっているクマのぬいぐるみをくれました

っと、いいますか。いまはじまんをしているばあいではありません

このまま、まいごだとぼくがこまります

とりあえず、目のまえにみえてきた大きなとびらの中にはいろうとおもいます











カチャッ

「・・・・誰?」

「あ、こんにちは」

「・・・・え?」

へやの中には、いすにすわっているちゃぱつのやさしそうなひとがいました

ちゃんと、おじぎをしてあいさつをします

(はじめてあったひととは、きちんとあいさつをするようにお父さんにいつもいわれています)

「・・・えーっと、僕?何でこんな所にいるのかな?」

「お父さんにつれてきてもらったからです

ついでになまえは、っていいます。よろしくおねがいします」

「あ、俺は沢田綱吉。・・・じゃなくて君、そのお父さんは?」

「はぐれちゃいました。それでまいごになっていたら

このへやのとびらを見つけて、しつれいだとおもいましたけど入らせてもらいました」

「そ、そう」

さわださんは、そういうといすからおりて、ぼくのほうにちかづいてきました

そんなに背はたかくないとおもいますが、ぼくにとっては大きいので首をうえにむけないと

しせんがあいません

それにきづいてくれた、さわださんはぼくのめせんにあうように

わざわざしゃがんでくれました

やっぱり、やさしいひとでした

「さわださんって、もしかしてボンゴレの「ぼす」なんでしょうか?」

「え?あぁ、一応そうだよ。どうして?」

「お父さんが「ぼす」にあいにいくって、いっていたので

お父さんがくるまで、ここでまたせてもらってよろしいでしょうか?」

「そうなの?俺は全然かまわないよ?

それと俺の事はツナで良いよ、君」

「ありがとうございます」

そんなわけで、ぼくはここでまたせてもらうことにしました











ガチャッ

「あ、雲雀さん。お疲れ様です」

「・・・・・・・」

ぼくは、へやにあったソファにすわってオリバー(クマのなまえです)といっしょに

すわってお父さんがくるまでまっていることにしました

しばらくすると、とびらからくろかみのひとがはいってきました

そのひとは、こいらに気づくとじっとこちらを見てきました

・・・・そんなに、クマのぬいぐるみがめずらしいのでしょうか?

「・・・・何?これ」

「え、あぁ!何か迷子らしくて・・・父親と一緒にらしいんだけど

逸れたらしくて・・・ここで父親が来るまで保護しているんですよ」

「ふーん」

そういうとくろかみのひとは、ちかづいてきました

「ねぇ、君何ていうのさ?」

っていいます。はじめまして」

「僕は雲雀恭弥だよ、言ってみて」

「ひばりさん・・・ですか?」

「恭弥で良いよ」

「きょうや?」

「そう」

じこしょうかいをおえると、ひばりさんはとつぜんぼくをだっこしました

「ひ、雲雀さん!?」

「ちょっとこの子借りるよ」

「え”!?ちょっちょっと待って下さッ―――!!!」

バタンッ





お父さん、どうやらぼくはゆうかいされてしまったようです











「ひばりさん、ひばりさん」

「・・・・・・」

「きょうやさん」

「『さん』はいらないよ」

「きょうや」

「何?」

「なんでぼくをゆうかいしているんでしょうか?」

「気に入ったから」

「・・・・・・・・」

「・・・・・・・・」

「いったいどこにむかっているんですか?」

「僕の部屋」





お父さん、お父さん。これがてーそーのききってやつでしょうか?

かおにはでませんが、ないしんあせっていると

どこからともなくあしおとがきこえてきました

「リーーーーーーーオーーーーーーッ!!!!」

「あ」

「・・・・・?」

このむだにおとこまえで、いいこえで、ききなれたこのこえは

!!」

「ディーノ・・・?」

「お父さん!!」

はい、ぼくのお父さんです

黒いスーツに、きんぱつのかみはやっぱりめだちますね

(でもそれがかっこういいなんて、とうぶんはいってあげません)

お父さんはいきがあらくて、ずっと走ってきたみたいでした

「たくっ、あそこで待ってろって言っただろ!急に居なくなって

吃驚したんだからな」

「ごめんなさい」

こんなにさがしてくれていたなんて思いませんでした

すなおにあやまります

「ねぇ・・・・」

「ん?あれ何で恭弥も一緒何だ・・・?」

「この子ってあんたの子なの?」

「あぁ、まぁな」

「血はつながっていませんけど」

・・・まぁたそんな事言うなよ」

「うそじゃぁないでしょ?お父さん」

「へぇ・・・そうなんだ」

そういうと、きょうやはぼくをゆかにおろしてくれました

「ねぇ・・・

「なんですか?」

「君は僕の事好きかい?」

「・・・・・きらいじゃ、ありません」

「そう」

きょうやはいきなり変なことをきいてきました

それも口にえみをうかべながらです

びみょうに、あやしいきがしてあいまいに答えたのがいけなかったのでしょうか



「恭弥ぁ!?!?!?」

「・・・・・・・」



きす、されちゃいました

(ほっぺにだけど)

お父さんはびっくりしたままで、かたまってしまいましたし

ぼくも顔にはだしませんがないしんびっくりです

「じゃぁ、もう少したったら僕のモノになってよね」

きょうやはいみしんな言葉をのこすと、そのままどこかへ歩いていきました





・・・・・・お父さん

いまはだいじょうぶだってけれど

どうやら、ぼくのてーそーはよやくされちゃったようです































あれ?でもこのばあいって

きょうやもぼくも男だからどうなるんでしょうか?

・・・・まぁ、なる時はなっちゃうんでしょうけれども