「ってことで、これは如何いうことだ?」

「あーお前が此処一ヶ月休みだったじゃん?だから理由良く聞かれるから

君は今不治の病が発病して・・・・ッ先生僕どうしたらッ』って迫真の演技」したらさー

思いのほか信じちゃって☆」

「だからって鶴一万羽折り奴がいるかーーーーーーーーーッ!!!」

「ぐほぉっ!!」

えぇ・・・そうです、そうです

何故か久しぶりに学校に行ってみれば、俺の机が鶴で埋もれていました

そんな事をする奴は世界に一人しか居ないので

新技スクリューinハイドロパンチ☆をお見舞いした



「いててて。ったく、そんなことで怒るなよなーまったく」

「オイ。頭から血が噴水のように流れているぞ、お前人間か?」

「いやぁんv」

「『いやぁんv』じゃねェエエェェェエエェ!!!!」

嗚呼、何故に漫才をしなければならないのだ

病院から帰って来てみれば一ヶ月ぶりのクラスは何にも変わっていなくて

何となく俺らしくないけどホッとしたんだ

まぁ・・・・馬鹿も何にも変わっていなかったがな





キーンコーンカーンコーン

「お。久しぶりの出勤かい?下僕君」

「えーそうですよ。『放課後来るように』って言ってたと草壁さんから聞いた」

「・・・・・・・何かすっかり風紀委員の皆様と打ち解けているよな、お前」

「・・・・・・・気づかないフリしていたのをあえて言うなよ」

そんな訳で荷物を肩に引っさげて目指すは応接室さ☆

わー久しぶりぃー













ドゴォッ

「・・・・・・・・・・・」



ゴメンナサイ、ゴメンナサイ、ゴメンナサイ

生まれてきてすみませんでした(切実に)

応接室の扉を開いたら行き成り顔の真横にトンファーが飛んできた

壁にめり込んでます、コンクリートに罅入ってますよぉおぉぉぉ!!!

もっと恐いのは・・・・・・・ソレを投げた人物が今目の前に立っている事です、ハイ

「えっと・・・ひ、ひ、雲雀さん?」

「・・・・・・・・」

「・・・・ななな何故子の様なことに」

ヒュッ

「のぁ!?」

今度は確実に頭を狙ってトンファーを振りかざされました

・・・・・・滑り落ちることで回避できたけど

壁を背に座り込んでいる格好だから次は絶対に当たると思う・・・

「・・・・・んで」

「え・・・?」

「・・・・何で、此処で待っていなかったの」

「・・・・・ぁ」

トンファーを降ろした雲雀さんは・・・・無表情だった

まるで人形みたいで

「・・・・僕は此処で待ってろって言った筈だよ」

「・・・・・・」

「勝手な行動して、一ヶ月もの怪我して・・・馬鹿じゃない?」

「俺は・・・・皆と一緒に居たいんです」

雲雀さんが何で俺を攻撃してきたかやっと分かった

でも俺はもう自分で決めてしまった

「ずっと、逃げていたんです。怖いから。だけど・・・・それじゃぁいけないなって思って

・・・・・かなり足手まといになるだろうけど、一生懸命自分なりに皆を助けようと思って」

この歳でまさかマフィアの一員になるなんて思ってもいなかったけれど

それも皆と一緒に居られるのなら、楽しいかなー何て思えるほど

この場所はとても居心地が良くて・・・俺は手放したくないと思ったんだ

だから・・・・

「すみませんでした、約束守れなくて・・・だけど俺も皆の役に立ちたかったんです」

「・・・・・・・・・・」

雲雀さんは相変わらず無表情のまま、踵を返して俺から離れていった

・・・・・何となく分かってくれたのかな?



「・・・・・

「はい?」

「そこの書類種類に分けて分別しといて」

「はい!」

心の中で小さくガッツ☆

俺は上機嫌で書類を片付けるべく、いそいそvと机にへと向かった





「あ。そうだ」

「・・・?どうかしまし・・・・たぁ!?

ツカツカっと近づいてきた雲雀さんを見ようとするといきなり胸ぐらを掴まれたぁ!!

え、え、え?!もしかしてやっぱり俺って殴られる運命なんですか!

そんな運命は嫌だ



「・・・・はい」

「え?・・・・あ、これって」



耳元でパチンと音がして、掴まれていた胸ぐらも放された

そっと左耳を触ればシリコンの柔らかい感触は無くて―――――

変わりに硬質な肌触りがした



「これって!?」

「あげるよ。首輪の代わりだから大事しなよ・・・?まぁ、無くしたら噛み殺すけど」

そう言うとスタスタと扉の方へ言ってしまう雲雀さん

あの・・・・どれに驚けばいいんですか、俺は

「あ、あの・・・ッ」

「・・・・・何?」

「こ、これ!有難う御座います!!」

左耳を触りながら取り合えず御礼を言っておく

貰ったものはお礼を言うのが常識ってことで

雲雀さんはフッと笑うとそのまま出て行った

「・・・・・・・・」

ボスンッとソファに座り込んでボーっとしてみる

俺は左耳のピアスを触りながらこの平穏な日常を少し噛み締めた

突然『帰ってきたんだなぁ』みたいな感じが身体を襲ってきて

この小さな幸せを実感する











「ってか首輪の代わりって・・・・・・・」