〜♪〜♪
ピッ
・・・・・もしもし
俺、俺?今更オレオレ詐欺は通用しないぜ?
わぁーかってるって・・・・・ウザイから喚くなよ
っで?何の用?俺だって忙しいんだけど
・・・・・・・・あぁ、知っている
はッ!?っ・・・・何でだよ!!
んっなの関係ねぇじゃんかよ!!俺だって普通に役に立つつもりだったのに!
・・・・・・・・・・くそ、分かった・・・今回は大人しくしている
あぁ・・・じゃぁな
ピッ
「クソッ・・!!」
ガシャン―――――ッ
「暑いー暑いーソレなのになんで俺はおつかい何かしてるんだろ〜フフンフ〜ン♪」
ゆっくりまったりとクーラーの聞いた部屋でのんびりしていたら
行き成り兄貴が入ってきまして『な、酒買って来てくんねぇ?』だと
その言葉だけなら良かったものの笑っている目の置くには、俺の頼み・・・聞いてくれるよな?と
脅しが入ってたんだよ・・・・・・俺はそのまま近くのコンビニへGO!
・・・・どうせ小心者だよ。へーん
「夏って言っても・・・・この時間はもう真っ暗だなー」
わぁー星が綺麗ぇーーーーーーって曇って見えねぇよ!
もう何だか運悪すぎですね今日は・・・
「二度あることは三度ある〜♪なぁーんちゃっドスッ・・・・・はい?」
何か大きいものが投げ飛ばされるような?音が聞こえたのですが・・・・
俺は何故あの時真っ直ぐ家に帰らなかったのか、と末永く後悔する
音がしたらしき道にひょいっと顔を覗かせてみると・・・・・・・
ワォ。(雲雀さんのマネさ☆)
「恨まないでね〜上の命令だから」
「まて!や・・・やめ・・・・!!」
「ほい」
「うぎゃあああ!!」
バキャ
「・・・・・・・ッ!?」
なななな、何なんだコレ!?
覗いた道ではどっかで見たことある制服を着ている二人組みと・・・・うちの学校の風紀委員
血まみれになっていたけど腕にあった紋章は雲雀さんがしていたヤツと同じだったから
でも・・・・あの光景は思わず自分の口を手で押さえてしまうほどだ
・・・・・・ペンチで歯、抜くなよ・・・・・・・・・痛ぇ
「っで?そこにいるのは誰?」
ビクゥッ
急に上がった声に身体が過剰反応した
ヤバい、見つかってる・・・・・・?
曲がり角から見ていてすぐさま隠れたからてっきり見つかってないものだと思ってたのにっ
「どしたの柿ぴー?まだ残ってたのか?」
「さっきから僕らのことずっと見ている人間が居るんだよ」
「うぇーマジで?」
ザッザッザッと二人分の足音が近づいてくる・・・・・・
マズイ、マズイ、マズイ、マズイ
多分気配とかオーラとかそんなモンで見つかったんだと思うから顔は割れていないはず
・・・・・・・・一か八か賭けてみようか
俺は頭のどっかで『兄貴悪ぃ、酒の炭酸暴発するかも』とかのんきに考えながら一気に来た道を駆け出した
「!!」
「逃がさないびょーん!!」
やっぱり後ろから追いかけてきたけど、そのまま脇目もくれず全力で逃げる
・・・・・・・二度あったことは三度あったよ
「・・・・・・・にゃんにゃんだ、この風紀委員の朝巡検は」
どーもー、すっがすがスィ朝ですが微妙に疲れてます☆
コレもソレも昨夜のせいなのですが・・・・・・
あの後俺の全人生をかけて走って走って走って走って・・・
どうにか撒くことができて家にいそでGO!!運よくできたのですよ
良かった・・・・ハゲ頭生活指導の先生や陸上部の部長と日常茶飯事鬼ごっこしといて良かったッ!!
あの時ほど二人に感謝したことはありません
「生きてて本当によかったよなぁー・・・・んぁ?」
あそこに居る茶髪は――――――――・・・
「ツナーーーーーァ!!!」
「あっ!!」
やっぱり☆ツナではあーりませんかー
「おっはよー、ん?何々?何このチラシ・・・・・・格闘技?」
「おはよう。あ、うん、何か最近物騒だから母さんが習わないかって強引に渡されて」
「へぇー?物騒って何か事件でも起こったのか?」
「え!?知らないの!?」
「あーーー・・・・うん、まぁ」
うん、自分が世間の話題から疎いことは何となく気づいていたけどさ・・・・
そんな『うっそ!?マジでぇ!?俺でも知ってんのにーダサッ』みたいな顔をしないでおくれよツナ
「あっご、ごめんね?そんなつもりじゃないから・・・ちょっと意外だと思っただけで」
「良いよ良いよ、全然気にしてないから。ッてか何で言ってないのに分かったんだ?
もしかしてテレパスィー?」
「・・・いや、全部喋ってたよ・・・」
イヤン!マジで!?
・・・そういえば前にもこんな事誰かに言われたような?
「相変わらずだな」
「あーそうそうリボーンだ。って何時から居たの?!」
「はじめっから居たぞ」
わーずうぇんずうぇん気づかなかった・・・・・YO
「んーっと・・・オレは喋ってもいいの?」
「悪ぃ悪ぃごめんなツナ。良いよ話して話して?何が起こったの?」
苦笑いをしているツナに謝って事件のことを教えてもらうことにした
「最近並盛の生徒が襲われているんだって。この土日で風紀委員8人が
重症で発見されてて・・・・やられた人たちは歯を抜かれているらしいんだ」
「・・・・・・・ッ!?」
「どうしたの、?行き成り立ち止まって・・・」
「あ、いや・・・・何でもない」
思わず止まってしまった足を俺はもう一度動き出させた
この話って・・・俺が昨日見た光景とおもいっきり一致してるよな?
「やっぱ不良同士のケンカなのかな・・・」
「ちがうよ」
「え」
「ヒバリさん!!」
思わず聞こえてきた声に下を向いていた顔をバッと上げると
この時間に見るのは珍し・・・・・ゲホンッ・・・・雲雀さんが立っておられました
「・・・・・・」
えーっと・・・何か微妙に気恥ずかしいのですが
金曜日の日、あのまま応接室に戻らないので帰ったのであの後雲雀さんに会うのは今が初めてだ
俺が返事をする前にリボーンとツナが雲雀さんと何やら話し始めたから、取りあえず俺は
そのまま黙っていることにした
・・・・・・その間雲雀さんからは視線が来ていたけどあえて俺は目線を外していた
ってか、雲雀さんの着メロがうちの学校の校歌だったのはかなり意外
「じゃあ失礼します」
「君の知り合いじゃなかったけ」
「!」
「笹川了平・・・・・・やられたよ」
「・・・・・!」
え、笹川了平・・・っていったらボクシング部の先輩じゃなかったっけか?
何時だったか俺が陸上部の部長との校内鬼ごっこを見ていたらしくて
ボクシング部に勧誘してきたことがあったから色濃く覚えていた
それにツナと同じクラスの京子ちゃんのお兄さんだった気が・・・・・
「オ、オレお兄さんの病院に行ってくる!!」
「え!?ツナ!?」
「ヒバリさん何処の病院ですか?」
「並盛中央病院」
「有難うございます!!」
そういうとツナは病院がある方向へと走っていってしまった
っとなると残されたのは俺と雲雀さんだけってことで・・・・・・
うっわ、気まずいんですケドッ!?
「ねぇ」
「はい!?」
急に雲雀さんに声をかけられて思いっきり声が裏返ったよ・・・・
「君には、少しの間並盛を守ってもらうから」
「・・・・・・え?ちょ、雲雀さん何処に行くんですかっ!?」
一言言うとくるりっと方向転換して何処かに行こうとする雲雀さんを呼び止めた
・・・・・何時もはこんなこと聞かないんだけど、何故か今日は嫌な予感が頭を遮ったんだ
「この馬鹿げたイタズラをしている首謀者を噛み殺しに行く」
「そ、う・・・ですか」
雲雀さんが犯人を知っているのは驚いたけど何となくありえないとは思わなかった
でも・・・・・
「付いてこないでよ、足手まといだから」
「ッッ!でも!!」
「僕の言いつけちゃんと守れたら、ご褒美をあげるよ」
俺が何か言う前に雲雀さんは俺の左耳に手を伸ばし髪を払った
あの後開けられたピアスホールは家で消毒して、兄貴から使っていない透明な何の変哲も無い
シリコンのピアスをしてあるだけだ
その耳に冷たい指先が当たって一瞬体が動いた
「じゃぁね」
少し触られたかと思うと直ぐに手は下ろされてそのまま雲雀さんはスタスタと歩いていってしまった
俺は自分の手でモヤモヤっとしている心臓の辺りの服をぎゅっと握り締めた
・・・・・・・・・・如何かこの予感が当たりませんように
「っで?如何したのその顔」
「・・・・・・か」
自分のクラスに入り席に行こうとしたのは親友のだった
コイツは何処からか情報を仕入れてきて全て知っているのにまるで何も知らないように何時もしている
「プリンセスはお城の中に閉じ込められちゃいました〜・・・なんてな」
「何・・・言ってんだ?」
「んにゃ?何でもないよ」
ニッと笑うとさっきの意味の分からない言葉をかき消すように俺の席の前に座った
「お前がそんなに悩んだって何にも変わらないだろ?」
「・・・・・・・・でも」
「姫さんが帰ってくるまでちゃんと番犬してろよ」
「・・・・・・・・・・・・・」
こいつはさっきのことを知っているのか知らないのか・・・・・
まぁ知ってて言ってても知らなくて言ってても教えてはくれないんだろーけど
何故かいつもニコニコしている笑顔に俺もつられるんだ
「りょーかい」
「やっと元に戻ったな!!あ、そだ言い忘れてたけど俺の携帯暫く使えねぇから」
ぽんっと手を打って何を言い出すのかと思いきや
「え、何で?」
「ん・・・・まぁちょっと、落っことして壊しちゃったんだわ」
「マジかよ、俺携帯新しくしたから登録してもらおうと思ったのによー」
「ゴメン!!直ったらちゃんと新しいケー番おしえてちょ?」
「ヤダ」
「うわ、何だコイツッ!!」