獄寺君が・・・オレを守るために体を張って助けてくれた

山本と一緒に学校の保健室まで連れて来たけど・・・・・・・





「あれ?そう言えばあいつは何処に行ったんだ?」

「どうしたの、山本?」

「ん〜?実は言うとさ・・・・偶々商店街通りかかったんじゃなくて・・・

ツナたちが居た所に案内してくれたのなんだよ」

「えぇ!?が・・・?」

「あぁ、だから探してるんだけどよ・・・・何処にも見あたらねぇな」

「うん・・・・山本が来てくれたの見たときは、もう周りに居たの見てないよ?」

「おっかしいなぁ」

山本はまぁいいかっという感じで取り合えず一人で納得してしまった

オレは如何することも出来ないので静かに保健室を出て行く

・・・・・・・・どうしよう









「ひぃぃいそーだったーーーー!!オレ、どーすりゃいいんだーー〜〜!?」

あの後、六道骸ってヤツのことと九代目のことをリボーンに聞いたけど・・・

ダメツナのオレにはそんなの到底無理だよ!

そりゃあ・・・・オレを探すためにアイツらがやったことはムカつく・・・だけど



「だけど、あのヒバリさんも帰ってきてないんだぞ・・・・

そんな奴らダメツナのオレに倒せっこないよ・・・

―――――――ムチャだよ・・・」



「だけどまわりはそう思っていねーぞ」

「え?」

「お!いたいた」



「今度はメガネヤローの息の根とめますんで!!」

「学校対抗のマフィアごっこだって?」

「隼人が心配だもの」



オレがまだ迷っていたのに・・・・・

獄寺君、山本、ビアンキがそろってしまった

リボーンのヤツ・・・・!!















・・・・・・傍から見たら俺変人だろうなぁ

ツナの所に行って見たけど既に其処には獄寺、山本と美人なお姉さんがいた

まぁ、ぶっちゃけ出るタイミングを逃しただけですけど

「あ――――・・・・予想外の落ち込みだな、自分」

さっきのツナの言葉が頭の中をグルグルと回っている

冷静な頭では理解できている、だけど・・・・心が冷えていく感じ

『あのヒバリさんも帰ってきてないんだぞ・・・・』

分かっていた、何時もなら何処かに行っても直ぐに帰ってきていて

俺に雑務を当たり前のように命令するんだ

「・・・・まいったな」

それが、今日は、ナイ

それはイコール帰ってきてない・・・・・・帰ってこれない状況にあるってこと

あの嫌な予感はこれってことか?

「随分生気のねぇ顔だな」

「・・・・・・リボーン」

聞き覚えのある声の方へ向くとやっぱり塀の上にリボーンが座っていた

「お前は来ねぇのか?」

何処にとは言わずも分かることを俺に問いかけてくる

「正直に言えば・・・行きたい。けど、俺は・・・・・・」

行きたいよ、俺だってツナたちの足手まといにしかならないだろうけど

どれ程恐ろしいものが待ち構えていようとも・・・行きたい

―――――――だけど・・・・・・

「俺は・・・・待ってるよ。約束したから」

「・・・・分かった。じゃぁもう用はねぇ」

そういうとピョンッと塀の上から飛び降りてリボーンはツナの家まで帰っていった

・・・これで良いんだよな。俺は

それでも後悔が少なからず襲ってきて

「厄介な約束だな・・・・・・・まったく」



























あの後皆で集まって、黒曜センターっていう複合娯楽施設

・・・・オレがめちゃくちゃ小さいときに一回来たことがある場所まで来た



そこで山本は動物の能力を使う城島犬っていう主要メンバーの一人と

ビアンキは黒曜の制服を着た女の子を・・・倒してくれて

変な鳥使いのオヤジをイーピンとランボ、Dr.シャマルが助けてくれた

ファミリーじゃないけど・・・・オレはこんな友達を持って凄く嬉しかったんだ



「や、奴らは双子の悪魔と呼ばれた殺人鬼だぞ!?こんなことが・・・・」

「オラ!!お前の負けだぜ、次はどーすんだクソジジイ!!!」

「ひっ!?・・・・く、くっそぉ」

獄寺くんが挑発気味に言っていたらオヤジはリモコンを取り出した

「ちょ、調子をこくなよぉ!?私にはまだ手はあるんだからな・・・ウジュジュ」

「はぁ?何言ってんだ、ゴラァ」

「お前達は知っているのか?・・・並中に六道さんの手下共が押し押せていることをナァ!!」

「え?!」

「は?」

「何ぃ!?」

「ウジュジュジュジュ、そのようじゃ知らないようだなぁ、さぁ破壊された並中を見るが良い!!」

目の前のオヤジが本当のことを言っているのならば・・・・大変なことだ

だって今の並中には雲雀さんもいないし・・・風紀委員の人も大勢やられている筈だし!!

先生達じゃこんなヤツらにすぐに倒されちゃうよ!

「ッ!!卑怯だぞ、この野郎!!」

「どうすりゃいいんだ!」

「最低な男ね・・・・ッ」

絶望の中、リモコンの音がして画面が変わった

そこに映っていた画面は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「・・・え?」

「な、ななななッだ、誰が!いいいい一体これはッ!?!??!」

其処に映っていたのは・・・・

メチャクチャに壊された並中でじゃなく

黒曜中の制服を着た生徒が、山積みになって校門前に倒れている映像だった

「・・・・何で」

「そそそそそんな馬鹿な!!・・・ッやっぱ六道さんのミッションはレベルが高い

くわばら、くわばら」

「どこへ、いくんだ」

「ひげっ」

オヤジは獄寺くんに一発蹴られただけで伸びてしまった

こいつらは全員六道骸って奴の仲間らしい

オレは意味不明なことをいう、フゥ太を追いかけて森に向かった

だけど、オレは変な疑問を持っていた











・・・・・・・・・・・・・・並盛中を守ってくれたのは一体、誰なんだろう