あれから数日・・・
もう身体がボロッボロのガッタガタですよ
いたたたた、誰かマッサージをお願いしたい気分です・・・
そんな中俺は背にリュックを背負って
山道を歩いています
・・・・すみません、コレ確実に虐めですよね?
「ツ〜〜〜〜〜ナ〜〜〜〜ぁああぁ!!」
「な!?!?」
「うん・・・有難う、そんな君のオーラに僕は癒されるよ」
「何かキャラ変わってる!?」
ソレは多分疲れているからだよ
「チャオッス!」
「あーリボーンもお久しぶり」
取りあえずツナ達と共に近くの岩場へと腰を下ろした
ツナ、俺、リボーンと・・・・?
「えーっと?」
「申し遅れました。拙者バジルと申します」
「あ、俺はといいます」
セピア色の髪をした俺らと同年齢の彼は
古風な喋り方だ
うん・・・・
何で俺の周りにはこんなに美形が集まるんだ?
喋り方は物凄く独特だったが、その顔は今流行のジャニ系?
髪型も格好いいなぁ・・・オイ
どうせ俺は不細工さ!!
・・・・くすん
「何では此処にいるの・・・?」
「奈々さんからコレを預かってきてな」
よいしょ、と背負っていた荷物を降ろした
中には休憩中に食べる軽食や
多分バジル君の為の衣類やキャンプ用具だった
お使い代として俺は奈々さん特性マフィンを貰いましたゲヘヘ
「あ、ありがとう・・・こんな所に態々来てもらってごめんね」
「良いって事よ!!俺とツナの仲だろう?」
「・・・」
少し痩せたように見えたツナの顔にやっと笑顔が浮かんだ
うんうん、良かった
「殿は沢田殿のご学友なのですか?」
「そうだよ、俺とツナは中学も一緒だったんだぜ」
「なるほど!では昔からの友人なのですね」
綺麗に笑うその笑顔に負けそうです・・・よよよ
二人とも、掠り傷には見えない傷を覆っていて・・・
何をしていたのかは一目瞭然だった
皆・・・一緒なんだな
身体が痛いな、とか口に出せないな。とか思ったことは内緒です
「そういえばさぁ・・・・ツナ、雲雀さんの事何か知ってるか?」
「・・・え!?」
「此処何日も雲雀さんに会ってなくてさ・・・ツナなら知っているかと思って」
「あ、そうなんだ。ごめんオレも分からないや・・・」
「そうか、なら良いんだ。ありがとう」
やっぱりツナでも知らなかったかぁ〜〜
奈々さんに言われたから此処に来たってのもあるが
実は俺もツナに雲雀さんのことを聞きたかったのだ
・・・・・ん?
何か俺変態くさくないか?
いやいや
そんな事ないぞ、うん違う違う(自己暗示
ツナとバジル君に別れを告げて
俺はもと来た道へと歩いていく
そんな俺のところに何故かリボーンまで一緒に居ます
え
俺ってそんなに迷子になりそうな感じしていた!?
だから態々来たのかリボーンよ!?
「お前・・・家光から話は聞いてるな?」
「いえみ・・・?あ、ツナのお父さんか!」
言われなれない言葉を聞いたせいかすぐに思い当たる人物が浮かばなかったが
多分、ツナのお父さんの名前だ
いつになくその表情は・・・真剣だと思う
「リングに付いてはちゃんと聞いたよ」
「・・・・そうか」
「大丈夫!折角大役を任せられたんだ・・・俺の全力でリング戦に向かうつもりだぜ」
うん、こんな事言っても説得力ないがな!!
・・・自分の非力虚しい・・・
だけど
ツナ達の一員・・・その役目を汚すことはしたくない
雑魚は雑魚なりのプライドがありましてですね・・・ごにょごにょ
「俺は、俺のできることを精一杯やるだけだ」
「・・・分かった」
首に下げてあった、リングを掴みながら
俺は改めて言った
また皆が笑ってすごせる平穏な日々を取り戻すために