覚醒






力ガ・・・・

守ル・・・・・・・・ソレガ・・・・・・・俺ノ役目ダカラ

魔王・・・・オ前ハ・・・・・・・俺ガ守ル・・・カラ











―だからカの覚醒と予覚―

















「あーユーリこけるなよ」

「こけねぇよ!!」

俺とユーリはコンラッド達が来るまで散歩を楽しむ事にした

気持ち良い日差しやコンラッド達がもう直来るということで少し気が緩んでいたのだろうか

一応武術を習っていた俺が人の気配をよめなかったなんて・・・・

多分それは必然だったのかもしれない

俺が忘れている『俺』を呼び寄せる

そして――――・・・・・・・・・・・

俺のしなければならない事・・・・・あの感情を忘れないように

今度こそ己の道をを間違わぬように・・・・・・っと

そんな気がしていたのかもしれない



ガサッ

「ん?」

「どうした?ユー・・・」

「魔王!覚悟―――――――ッッ!!!」

「うわぁっ?!」

「ユーリッッ!!」


行き成り草むから四、五人の男達がユーリに剣を向けて出てきた

その剣はしっかりとユーリへと向かっていく・・・・

目の端でコンラッドが走ってくるのが見えた



































マタ――――・・・・・・俺ハ・・・・・・



守ル事ガ・・・・・・・・出来ナイノカ・・・・?



マタ・・・・・傷ツケテシマウノカ?



俺――――・・・・・ハ・・・・・・・・



















「ユーリィ!!!」

「ユーリ!逃げろ!!」

遠くの方でコンラッドとヴォルフラムの声が聞こえたような気がした

だけど・・・俺はただ押し寄せる膨大な力に流されて・・・・・・・・

声を発する事も出来なかった――――――――――

後は―――――――押し寄せる白い波に意識を手放した―――――・・・・



























「ユーリ!!」

「ッ!!」

ユーリの目の前に数人の人間が剣を振り下ろした

コンラッドとヴォルフラムは息を呑んだ・・・・・・・・

「ユーリーーーーーー!!!」



ドンッ





一瞬凄い爆発音が辺り一面に響いた

それと共に今は気候が良く晴れているというのにもかかわらず

身を指す様な冷気が吹いた

「ッ!?これは!?」

「ユーリ!?いや・・・・強力な魔力が働いてはいるが・・・これはユーリの元とは違うっ」

急いで冷気の霧が出ている場所にコンラッド達は走った

そこに居たのは―――――――・・・・・・・・・









「良い度胸だね。僕が居ながら魔王に刃を向けるなんて・・・・」

クスリっと笑いながらユーリの前に立つ男は言い放った

段々と薄くなってきた霧は彼の容姿を映し出す

ユーリと同じ漆黒の髪はショートへアでその黒い瞳はまるで肉食獣を思い出すような

強い光りを灯していた

「ひっ!?こいつ何処から!?」

「こいつも双黒だ!!やっちまえ!!魔王を殺せー!!」

人間達は彼が行き成り現れた事で少し動揺をしたが直に持ち直し

彼に向かって攻撃を再開しようと・・・・

兄!?」

全て氷ってしまえ

そう言い放ったの言葉で・・・・人間達が持っていた剣は全て氷に覆われた

「っ?!アレはなのか?!」

「ユーリが言っているのならそうなんだろうけど・・・・あの魔力は・・・」

ユーリが暴れだした時のように二人は離れたところで見ていることにしたようだ

「魔王を攻撃した覚悟は良い?」

クスッっと笑ったの言葉で呼び寄せられたように

人間の周りに瞬時にと氷の球体が出来始め・・・・・・・人間達はその中に閉じ込められた

「これで僕の役目はお・・・・・わ・・・」

ドサッと喋っている途中では地面に倒れた

短かった髪も何時の間にか元の長さまで伸びている

兄!!」

!」

「ッ」

三人はに駆け寄った

















































朦朧とする意識の中俺は・・・・・誰かの声を聞いた様な気がする

あぁ・・・でも眠いな

俺が今居る『真っ白い世界』は時間っと言うものもなくて

ただ其処に『俺』っと言う意識が『存在』しているだけだった

でも何か忘れているような・・・・・



そっか・・・・・・俺は



ユーリに会わなくちゃ――――――――――・・・・・・・・・・・・・・・・





























ガバッ

「ユーリ!!!」

「っ!?大丈夫か!?」

行きおいよく起きるとコンラッドが駆け寄ってきた

ソレも何かビックリしたようなホッとした顔で・・・・・・・・

って、此処は俺の部屋?

「え。此処って俺の部屋?ってかユーリはどうなったんだよ?」

「それは取り合えず後で話すから」

っと言ってコンラッドは部屋を出て行ってしまった

数分後バタバタッと何人もの足跡が近づいてきた

様!!」

兄!!起きたんだな!」

っとギュンターが入ってきて真っ先に俺に抱きついてきて

ユーリもその後に抱きついてきた

・・・・・・・・・暑苦しい

ヴォルフラムも走ってきたようで頬が少し赤くなっている

最後にコンラッドとグウェンダルが入ってきた

「えーっと?これは如何いうことなんだ?」

様は三日間眠ったままだったんです!!」

はぁ!?三日も!?」

「はい、多分陛下と同じで初めてあの素晴らしい魔術をお使いになられたためかと・・・」

「・・・・・・・・わお。そんなことやっちゃったんだ?」

兄もしかして・・・俺と同じで・・・」

「全然覚えてないなー何やらかしたんだ俺?」

「やっぱりー!!」

魔術ねーってか俺魔力なんてあったんだ?みたいな

横を見るとコンラッドは苦笑いをして「やっぱりね」見たいな顔をしているし

グウェンダルはシブーイ顔をしていた

「何処か体の異常はありませんか?」

「いや。全然どっこも痛くないし」

「あーでも兄起きてくれてよかったー心配したんだからな!」

「何か自分でも吃驚しているな」

だってさ三日だぜ?

自分としては「うっわぁ、マジィ?(ギャル風)」みたいなです

「取り合えず今日はこのまんま休んでいてください」

「えーや「休んでいてください」・・・・・・ふい」

・・・・・・・・・・・黒い!!黒いよコンラッド!!(泣)

そのまんま半場脅されて俺はそのまんまもう一度眠りに付いた







・・・・・・・っと言う事にしといた

























俺、如何やら魔術を使っちゃったみたいです・・・・・これから抜け出そうと思います