今日はいい昼寝日和だな〜っと思いつつ縁側でうつらうつら
そりゃあね?一応俺にも仕事があるんだけれど
それは日々の成果に免じて少しばかりは目を瞑ってもらいたい
しかも俺なんかまだ良い方だし
サボりだってそんなにしないし?結果はちゃんと出す主義だし?
その辺でガン飛ばしている奴らに比べたら良い子ちゃんだし
なのにね・・・・・・
「・・・・あのー今すぐ俺の腹の上から降りて下さると、嬉しいのですが」
「嫌だ」
「あ、はい・・・そうですかー・・・」
うん、何でこんな所に我が主の筆頭がいるんですかね?
ちょ
片倉様ぁぁぁぁあ何やってんですかぁぁぁあああ!!
思わず心の中で叫んでみる
だって毎回毎回胃の辺りを押さえながら筆頭を探しているんだもの
後で胃薬を贈っとこう
それより、今はこの状態を如何にかしたい
だって、これじゃぁ寝ようにも筆頭が乗ってるせいで重くて寝れない
かといって、降りてくれる訳じゃないらしいので起きることもできない
・・・・えーっと、俺はどうすれば?
「筆頭ォ・・・・何がしたいんですか?」
「・・・・」
「・・・・え、何ですかその恨めしそうな目は。俺何か失態犯しましたか?」
前行った戦(ぱーてぃー)ではちゃんと仕事したしー鍛錬も怠ってないしー
雑務も文句言わないでやってるしー面倒ごと持ってきたわけじゃないしー
あれ、じゃぁ問題はなんだ?
もしかして、気づいていないところで何かやってしまったのではないかと思い
やっぱり目の前のお方に聞いてみる(正しくは腹の上の)
「俺、何か起こしましたか?」
「・・・・・・」
「筆頭?」
「・・・・抱かせろ」
「何を?」
「お前を」
「・・・・・・・・・・・・・・・はい?」
え、どーゆー意味でしょうか?
抱かせろ?え、俺を抱きあげたいのでしょうか筆頭
・・・・うん、多分違う
分かりました、フザけた俺が悪いです、はい
だからその射殺そうな目で見ないでください、ただでさえビビリなのに
そんなことされたら今すぐにでも気絶できますよ?マジで
でも多分それをやったら目を開けたとき太陽を拝めない
っていうか二度と目を覚ませないような気がします
こう思ったことは恐ろしいので心の奥にソッとしまっておきますが
「えーっと、何故っと聞いてもいいですか?」
「ハッ言わねぇと分かんないのか・・・?」
すみません、分かりません
流石に読心術までは会得していません
「すみません・・・」
「I love you」
「え」
あいらぶゆうー?・・・あぁ、南蛮語か
えーっとえーっと、確か私は貴方を・・・・
「え゛」
「An?やっと分かったのか?」
「な、何かの間違えじゃ・・・」
「間違えじゃねぇよ」
そんなニヤリとした凶悪な笑みを向けないでください
え、ちょ
すみません、服を脱がせ始めるのはやめてください、え、おい
「と、とりあえず待って下さい」
「もう十分待った」
「どわ!?」
ちょ、おーかーさーれーるー
って遊んでいるまにどんどん剥がされていくしね、絶体絶命だしね
ちょ、マジで冗談にならな・・・ッ
ガシッ
「あ?」
取りあえず、服を掴んでいた手を静止させて
怯んだところを、手を引っ張って筆頭を俺の下にへと組み敷く
うん、実も何も俺タチなんだよね
さすがの筆頭にも抱かれるのはなぁ・・・
ってかさ
驚きで見開いている瞼に軽い口付けをおくり
顔を耳元へ移動させていく
「・・・・・ッ」
「お前相手じゃ勃たないね」
唖然としている顔ににっこりと周りから評判の良い笑みを向けて
俺はその場から立ち去った
筆頭を一人残して
うん、もしかしたら明日には俺生きてないかもな〜何て人事のように考えたりして
でも、ま、好きじゃない奴抱いても意味ないしね
好きな奴なんていないけど
あ、でも織田軍の明智ってやつは結構好みかも
あの可笑しな感じが何かイイよね
何て考えながら俺は再度昼寝をできるところを捜し歩く
だって今日は昼寝デーだし、今決めたんだけど
死ぬ前にとりあえず筆頭が作った料理が食べたいなぁなんて
あれ?これって矛盾してる?